そんな春夏秋冬の風情がそれぞれの大地で味わえるのです。
そんな世界で、ピエトロ王子は様々な人と出会いって行くのです。
春の大地 | ガラリス地方 |
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夏の大地 | ズズール地方 |
秋の大地 | コルダン地方 |
冬の大地 | ウルバン地方 |
前に少し話をした、黒獣という存在がこの世界には居ます。
黒獣のせいで、妖精が封印され世界が汚れてしまっています。
そんな黒獣をガラリランド一体に解き放っているのが、この「闇のグリフォト」です。
世界を汚して、その力を糧にして生きています。
この話の悪役という事になってくるのでしょうかね。
「闇のグリフォト」はあらゆる生命を喰い尽くすと言われています。
プロローグにて、ピエトロ王子を導いたものを覚えていますか?
そう、「光のガラリエル」の詩です。
その「光のガラリエル」は、ガラリランドを守護する存在なのです。
ですが、今は闇のグリフォトによって四つの大地を守る妖精が封印されてしまっています。
そのため、「光のガラリエル」は力が使えない状態になっています。
牧場を管理していた妖精コニーの封印を解いたことにより、お告げをしてくれるようになりました。
お告げは、夢を通じてピエトロ王子に伝えています。
何度も言っていますが、この世界では大地が封印されてしまっています。
では、どうしたらその封印を解く事が出来るのでしょうか?
封印を解くには光の牧場を解放しなければいけません。
ですが、この光の牧場への入り口は茨によって封じられており、残った道が「遺跡」です。
遺跡の奥には、その遺跡を守るガーディアンが待ち構えていることでしょう。
ともしび、それは人々を明るく照らしてくれる光です。
さらに、この世界では妖精の封印を解くことのできる光になるのです。
またこのともしびの効果はそれだけではありません。
このともしびは、遺跡の前でかざすと扉を開く鍵としても使う事が出来るのです。
そういった面から考えると、ガラリランドの人々に希望を与え、今までの明るい世界を照らす光でもあるかもしれませんね。
このともしびはガラリランドに4つあるようです。
平和な国ポポロクロイス王国、そしてガラリランドに突如『黒獣』が現れるようになりました。
黒獣の持つ闇の力により大地はどんどんと汚れていきました。
畑の作物達は、実りを迎える前に枯れ果ててしまいます。
この黒獣の出現は、人々に不安を与えるものとなったのです。
そんな人々を救うために、ピエトロ王子は冒険に出るのです。
黒獣に封印された妖精たちがいます。
大地は、その地に住む妖精によって守られていました。
ですが、その妖精の力が無くなれば大地は変わってしまいます。
黒獣は、闇に力を使いこの妖精たちを封印してしまったのです。
それにより、大地は作物が育たない荒野になってしまったのです。
元の大地に戻すには、妖精たちの力を取り戻さなくてはなりません。
そこで、畑の奥に潜んでいる黒獣を倒す必要があるのです。
黒獣を倒せば、妖精の封印を解き、今までの大地に戻す事が出来ます。
この冒険は二つの出会いから始まります。
『外交官・マルメラとの出会い』
冒険のはじまりは、ピエトロ王子の誕生日パーティからでした。
ピエトロは、遠くの「ガラリランド」からやってきた外交官・マルメラに出会います。
彼女からは、世界の不安の種の「黒獣」についての対策案がもたらされます。
このマルメラとの出会いが、ピエトロ王子の冒険の始まりなのです。
『ナルシアとの再会』
ピエトロ王子はナルシアと久しぶりに会う事になりました。
ゴメルの勧めでナルシアへのプレゼントを用意し、ピエトロ王子は深い緑の森へと向かいます。
残念なことにナルシアは出かけており会う事が出来ませんでした。
その後、夜になり二人はようやく再開する事が出来ました。
しかし、ナルシアの口から語られたのは、「黒獣」への不安でした。
≪そんなピエトロ王子の冒険が今、始まります!≫
ピエトロ王子たちは、平和な国『ポポロクロイス』で暮らしていました。
しかし、この国では『黒獣』という謎めいた魔物への不安を抱いていました。
そんなか、ピエトロ王子の誕生日に席にひとりの女性が現れました。
彼女の名は『マルメラ』、彼女は黒獣の対策を備えて『ガラリランド』からやってきた外交官でした。
「対策を学べばポポロクロイスは救える。」
そう考えたピエトロ王子は、ガラリランドへ行くことを決意するのでした。
しかしそれは『闇のグリフォト』のポポロクロイス侵略計画の一部だったのです。
ピエトロ王子は、マルメラが発動させた『転移陣』によって、ガラリランドに転移しました。
世界を脅かす敵の正体をピエトロ王子はそこで知ることになります。
牧場で出会った妖精や『光のガラリエル』の詩に導かれ、ピエトロ王子はやがて冒険を始めるのでした。
「ガラリランドとポポロクロイス、ふたつの世界を救いたい。」
ピエトロ王子は仲間たちと再び冒険に旅立つのでした。